コンクリート構造物の強度測定

対象構造物は、橋長30m 以上の橋梁上部・下部工となります。

(工場製作のプレキャスト製品は全ての工種において対象外となります)

対象構造物 対象部位 試験方法
橋梁上部工 桁部 非破壊試験
(表面2点法による試験)
橋梁下部工 柱部、張出し部 非破壊試験
(表面2点法による試験)
フーチング 微破壊試験
(外部供試体による試験)

※構造物を測定するにあたり、コンクリートの配合毎に事前に1週、2週、4週、13週と全部で4回分の供試体試験(キャリブレーション)が必要となりますので、お早めにお問合せ下さい。(早強・低熱セメントの場合は、供試体試験日が異なりますのでお問合せ下さい。)

弊社では、こちらの測定機器を使用しております。(画像をクリックすると拡大します)
衝撃弾性波 表面2点法(聴強器CKK-300)
表面2点法CKK-300 聴強器は、2つの振動センサを組み込んだ振動検出器をコンクリート表面に接触させ、その近傍をハンマーで打撃して衝撃弾性波を発生させます。
このようにコンクリート表面をハンマーで軽く叩いて発生させた衝撃弾性波の伝播速度(弾性波速度)を測定することにより、構造体コンクリートの圧縮強度を推定する装置です。
キャリブレーション測定状況
キャリブレーション状況1 キャリブレーション状況1 キャリブレーション状況3
強度測定状況
強度測定状況 測定は、有資格者が行います。
(表面2点法)
強度証明書
測定報告書
強度報告書例
報告書作成例
チェック専門会社ならではの見やすい報告書を心がけています。皆様に大変ご好評を頂いております。